イタリアより食とワインと山の魅力を

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パスタ

イタリアにはパスタが300種類ぐらいあると言われている:
それぞれの町に特有のパスタが存在すると。

イタリアに来たばかりの頃は、私も多くの日本人がそうであるように、細めのスパゲッティが一番好きだった。
それが今では、我が家のキッチンからは細めのスパゲッティは姿を消し、スパゲッティを食べるのも月に一回ほどになってしまった。でも、パスタは週に5回は食べている。パスタでなければ、リゾット、冬はオーツ(大麦)のスープやポレンタもときどき食べる。
イタリア人のパスタへのこだわりはすごい!
アーリオ・オーリオ・ぺペロンチーノだったら、細めのスパゲッティ。
ボンゴレやカルボナーラなら中程度の太さのスパゲッティ。
ミートソースならタリアテッレ。
アッラビアータならペンネ、等々。
普通のイタリア人だったら、ミートソースをスパゲッティで食べるなんてことはしない。
ペンネをカルボナーラで食べるイタリア人もまずいないだろう。

で、話は元に戻るが、我が家ではスパゲッティを食べなくなった代わりに、しょっちゅう手打ちパスタを作って食べているのである。そんな面倒なこと!?って思うかもしれないけど、慣れちゃえば、面倒なことなんてちっともない。
手打ちパスタを作るきっかけになったのは、美味しいミートソースを作ったのが始まり。
素晴らしいミートソースを、フレッシュパスタで食べたい!と家の近くのお店を探したけど、ない、ないのである!
どこにも売ってない!!
フレッシュパスタを乾燥したものならあるけど、そんな機械で作ったできあいはいやだ!
情けないことに、うちの周りには手打ちパスタの店はない・・・じゃ、自分で作るしかない・・・
のし棒でのすのはさすがに時間がかかるので、パスタマシーンを購入。
自分で強力粉と卵、塩、オリーブオイルを混ぜ、冷蔵庫に30分ほど寝かした後、パスタマシーンで伸ばしカットしていく。私の持っているパスタマシーンならタリアテッレか、細いタリオリー二ができる。
長い間、これで満足していた。
でも、パスタマシーンを毎回箱から出すのは面倒・・・(置きっぱなしにできるほどキッチンは広くない)
もっと簡単な手打ちパスタ:
デュラム小麦粉(硬質小麦粉)を使えばいい。この小麦粉はコシがあるから、卵を入れる必要がない。こねてから冷蔵庫に寝かし、後は手で好きな形にすればいいだけ!
大事なのは、木の板の上で作ること。なぜ???
乾燥スパゲッティの宣伝文句で、ブロンズダイスで作ったって言うのを聞いたことないですか?
要は、練った粉をスパゲッティに成形する型がブロンズでできているってこと。テフロン製だと、型から出てきたスパゲッティの表面はツルツルしているから、混ぜるソースが滑ってしまう。ブロンズ製だと、ザラザラしているから、ソースがよく絡む、というわけ。
だから、この手作りパスタでも原理は一緒。木の板で作れば、ざらついたパスタができる。
イタリア人の食に関するこだわりって素晴らしい。

先日アブルッツォ州のパスタの箱詰めをいただいた。乾燥パスタだけど、職人気質のパスタ、というのが見てすぐわかる。粉の質も良さそうだ。
ペンネ、リングイーネ、ブカティーニ、、、様々なパスタの詰め合わせ。
パスタに沿って縦に細かい筋が入っているフェットゥッチーネの袋!
DSC04427.jpg
フェットゥッチーネはよく知ってるけど、筋が入っているのを見るのは初めて。
ペンネで筋入りと言うのは一般的だけど。
早速、トマトソースで食べてみる。微妙に筋のところにソースが溜まる。
凄い知恵!


イタリア人の食へのこだわりに、改めて敬服!!

テーマ:イタリアン - ジャンル:グルメ

  1. 2010/01/09(土) 06:36:29|
  2. イタリアの食
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