ミラノサローネの通訳の仕事を終え、2週間ぶりに山へ。
山に行く途中のアグリツーリズモ“Le Frise”でランチ。
http://www.lefrise.it/

ここは、イタリアで一・ニを争うとっても美味しいヤギのチーズを作っている。
ヤギを飼ってるんだけど、春先に生まれるオスヤギは、その大半が食用になっちゃう! だって大きくなったって、ミルク出さないからね。
世の中、上手く出来てるもので、ちょうどその時期に、イースター(復活祭)ってものがあって、その時には、子羊か子ヤギを食べることになってるのだ。
本当は、イースターに来ようって思ったのだけど、混み過ぎてるのもやだし、今日にしたわけ。
お目当ては、何といっても、柔らか~い子ヤギのロースト(ごめんね!)。
まず自家製の豚のロンツァ(腰肉)のハム。
自家製のヤギのチーズにお手製のソースを添えて。
自家製の豚、ヤギのサラミ盛り合わせと地元のキノコ。
小麦粉のニョッキとレモン風味のラビオリ。
お目当て、子ヤギのローストと子ヤギのレバーのフライ、ポテト添え。
ラズベリーシャーベット。
合わせたワインは、ビオのクルテフランカ(ワイナリー:Barone Pizzini)2008年。
普段はビオワインって、正直あまり興味がないんだけど、今日は今一体調がすぐれないので、ビオにしてみた。スプマンテ・フランチャコルタで有名なこのワイナリー、創立140年余。歴史のあるワイナリー。
カベルネとメルロ、少しバルベラとネッビオーロも入ってるけど、フルーティーで、ちょっと草系統の香りは、カベルネそのもの。悪くない。ただし、フレッシュなヤギのチーズと、レモン風味のラビオリとは、合わない!
素材は大半が彼らが作ってるもの。
ご主人がチーズ作り担当、奥様は料理、息子がサラミ作り、息子の彼女はサービス。。。。心がこもったお料理、サービス、そしてセンスの良さ。
ちょっと不便なところにあるのが、玉に傷。。。。。でもそれがここの魅力。
ミラノ近郊にお住まいの方、ぜひいらしてみてください!
ワイン別で35ユーロ(デザート、ミネラルウオーター、コーヒー込み)。
大満足で、たどり着いた山の家。
あの。。。。4月の24日にこの雪ってあり???
真冬でも今年はこんなに雪降らなかったのに!!!

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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報
- 2012/04/27(金) 01:01:48|
- イタリアの食
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食べに来て~~~!
ホント、いつになったら私たち出会えるのかしら・・・・
- 2012/05/04(金) 06:10:53 |
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