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ネッビオーロのスプマンテ

9月にミラノの北、もうスイスとの国境近くのヴァルテッリーナのあるワイナリー・ライノルディを訪問した。今年の2月、ミラノで開催された試飲会で私がサービスをしたワインである。たくさんの人が興味を持って飲んだこのワインがどんな所で作られているか自分の目で確かめたかった。そして、その時にはなかったネッビオーロで作ったスプマンテを飲んでみたかったのである。

バローロやバルバレスコで知られるネッビオーロ品種から、この地域ではDOCGのヴァルテッリーナやスフォルツァートというワインが生まれる。それだけでなくライノルディは大変珍しいロゼのスプマンテを作っているのである! それも酵母と寝かしておく期間が36カ月という手の込んだ作り方である。
色はピンクというよりは、少し玉ねぎの茶色っぽい皮に近い色。細かい泡がとてもきれい。香りは控えめ、口に含むとわずかながら渋みを感じる。しっかりした酸。

rose.jpg

ワイナリーでオーナー兼エノロゴであるアルド・ライノルディ氏の説明を聞きながら試飲した時、これに合わせる料理はカッスオーラしかない!と瞬間的に思った。
カッスオーラはミラノの伝統料理で、キャセロールのこと、要は鍋である。でも和食の鍋料理とは違って作るのに4時間を要する手のかかる料理である。
材料は、コテンナと呼ばれる豚の皮(すでにきれいに洗ったものを売っている)、豚足、スペアリブ、ヴェルツィーニと言う小さな腸詰、霜を浴びて身のしまったちりめんキャベツ、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、スープストック、白ワイン、バター、塩コショウ。

まずコテンナと豚足は1時間ほど下茹でする。キャセロールにバターを入れ、みじん切りの玉ねぎを炒め、そこにスペアリブ、下茹でしたコテンナ、豚足を加え炒め続ける。乱切りしたセロリ、ニンジンも加え、白ワインを加えアルコール分を飛ばした後、スープストックと熱湯を加え1時間ほど煮込む。塩コショウをし、ざく切りしたちりめんキャベツを加え、さらに1時間、最後に腸詰を加え、30分煮込む。

casseoula.jpg

高カロリーのカッスオーラの出来上がり~~~!!!
ライノルディのスプマンテ・ロゼ・2006年を抜栓。
ピンク色のスプマンテは華やかで食卓が明るくなる。
本来は、田舎臭いどっしりしたカッスオーラが、このワインのおかげでとってもおしゃれな一品に・・・・

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テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ

  1. 2010/11/06(土) 07:55:38|
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