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イタリアより食とワインと山の魅力を

イタリアのワイン・チーズ、そして食生活情報

バルベラ

ピエモンテ州の代表的な品種・バルベラ。
バルベラがこれだけたくさん栽培されているのには理由がある。
生産量が気候にあまり左右されず一定であること。
皮が薄いので、ブドウから、たくさんのモストが手にできる。
濃い色の、アルコール度数が高いワインができる。
酸度が高いので、保存がしやすい。
冬の寒さ、夏の暑さ、干ばつへの耐性が高い。
たくさん房がつく。
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上述したメリットは、現在のワイン造りには、重要視されていないことの方が多いけれど、昔は限られた畑からたくさんのワインを造らなければいけなかったので、バルベラは人気があった。
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今日の試飲会では、数多くのバルベラを試飲した。
一言でいえば、バルベラは飲みやすいワイン。程よい酸度、タンニンもそれほど強くない。
2014年は、難しい年だった。
まるで、ランブルスコか?と疑いたくなるような、濃い色のバルベラが多かったのも印象的。
そして、バルベラといえども、そこにタンニンの存在を感じるのは、やはりピエモンテのワインだ、と一人納得した夕べであった。
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  1. 2018/03/23(金) 07:52:48|
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メルロー

先日知った衝撃的なこと
メルローという有名なブドウの名前はどこからきたのか知っていますか?
和名はクロウタドリ(ツグミの一種)でイタリア語ではメルロと呼ばれる鳥が、このブドウの実が大好きだから、なんだそうです!
この鳥は、真っ黒で、春先きに高いところに止まって、よくピーチクパーチクおしゃべりします。まさに、黒歌鳥!

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写真・lastampa.itより

余談ですが、ミラノでは、1月の月末の最後の3日間をメルロの日と呼びます。それは、ある年、とても寒くて、その時までは白かったメルロが、寒さに耐えかねて煙突に潜り込みました。寒さが和らいで煙突から出てきたメルロは真っ黒になっていたから、、、という言い伝えからだそうです。
土着品種が好きな私ですが、これを知ってから、メルローに愛着が。。。(笑)

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  1. 2018/03/22(木) 19:49:34|
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