イタリアより食とワインと山の魅力を

イタリアのワイン・チーズ、そして食生活情報

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花の登山道

チャーハンと茹でトウモロコシをリュックに詰めて、出かける。後一週間で8月と言うのに、一昨日の雨のせいで、朝8時の気温が7度しかない。
今日のスタート地点はソンドリオ県の標高1366メートルのべルヴィーゾ湖畔。小一時間美しい人造湖べルヴィーゾを横目に平らな道を歩く。釣りもできるこんなきれいな景色なのに、誰にも出合わない不思議・・・
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その後、湖から逸れて、許可書のある車だけが走れる(と言っても、四駆じゃなきゃ、絶対無理。四駆でもよほどのキャリアがないと???)ガタガタの急な道を、道端に実っているブラックベリーやワイルドストロベリーをほおばりながら登りつめる。眼下に見えるべルヴィーゾ湖の美しいこと!
突然目の前が開け、高原が広がる。私たちの行く手に立っている放牧人の小屋。デミニョーネ小屋。
牛とヤギを放牧しながら、夏の間ここでチーズ作りをしている3人のおじさんたち。
標高1906メートルの人里離~~~れたところに突然現れた東洋人に、おじさんたちびっくり顔!!
この人たち、とってもフレンドリー。次回のブログにここのことは詳しく書きます!!
で、今回は山登りに焦点を絞って・・・
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デミニョーネ小屋から、アップダウンの登山道を歩く。アカシカ、カモシカの群れに出合う。雲がかかってきて、風が冷たい。道がだんだん険しくなり、息が切れてくる。ヴェナーノ峠に立つタリアフェッリ小屋が私たちの頭上で待ち受けている。歩き始めてから4時間弱。小屋に到着。ここが、ソンドリオ県とベルガモ県の県境になる。建てられてからちょうど25年目になる小屋の前には第一次世界大戦で使われた大砲が飾ってある。
チャーハンをほおばり、リュックを背負い直し、デミニョーネ峠を目指す。尾根伝いの山道で、鎖場があるから、ある程度経験者じゃないと無理・・・と何人かの人に言われたけど、なんのことはない!高所恐怖症でなきゃ、大丈夫!
1時間半ほど、尾根沿いに歩いたけど、こんなに高山植物の種類が豊富な登山道は初めて!時期もよかったのだろうけど、黄色、水色、紫・・・様々な高山植物が咲き乱れる。南向きだし、尾根のおかげで北風が当たらないし、登山者が少ないせいなのだろうけど、本当にすごい!
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標高2485メートルのデミニョーネ峠から、行くときに立ち寄ったデミニョーネ小屋まで下り始める。小屋は見え度も、その道のりの長いこと。
デミニョーネ小屋では、例の3人のおじさんたちが歓待してくれた。チーズとできたてのバターを購入。そこから歩くこと、1時間半、スタート地点に戻ったのは夕方7時。日の長いイタリアの夏だから、まだまだ明るいけど、長い一日だった。
それにしても、高山植物・・・きれいすぎ! 充実した一日!!
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/07/28(水) 23:28:28|
  2. イタリアの山
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イタリアの牛乳の生産段階での価格

今日はちょっと堅い話です。
今朝の新聞(Corriere della Sera、イタリアの2大主要新聞のひとつ)に、1ページデカデカと出た告示を紹介します。告示者は、Assolatte(乳製品協会)です。
チーズに興味のある方、ちょっと目を通してくださるとうれしいです。
もう何年も前からもめ続けている牛乳の生産者に支払われる価格についてです。
イタリアでは、牛乳が足りない! でもヨーロッパ共同体は各国の牛乳の生産量を決めています。
多く生産してしまった場合は(事実、多く生産してしまっている!)、生産者が罰金を払わなければいけない、等いろいろな問題を抱えています。


     これでは、メード・イン・イタリーは没滅してしまう
   そして、酪農家も企業も従業員も消費者も犠牲者になってしまうであろう。 
何週間か前から、酪農家に支払われる牛乳の価格につき論議がかわされている。
彼らは、イタリアの企業から受け取る金額があまりにも低すぎると嘆いて、
20%の値上げを要求し、報復、スト、工場への妨害、集会を企てている。

  現実を明らかにする時である。 
1. イタリアで生産される全ての牛乳は、国内で買いとられ、国内で製品化されている。
2. 品質が相応した場合、イタリアの酪農家に支払われる価格はヨーロッパで一番高い。ロンバルディア州では、2,3か月前、1リットルに付き、33,156セントにまでなった。
3. 実際の収益は、それをはるかに上回り、1リットルに付き、40セントである。牛乳の価格とは別に、イタリアの 酪農家はクオリティープレミアムとヨーロッパ共同体からの補助金、そしてIVA(付加価値税)を手にしている。

 明記しておきたいのは、イタリアでの牛乳の需要量は、生産量をはるかに超えていることである。それゆえ、イタリアの企業は国外から、イタリアより品質の劣る牛乳を購入しなければならずにいる。
 さもなければ、すでに40%に達している市場における乳製品の輸入が、もっと急激に増加し、イタリアの経済  に影響を与えることにならざるを得ないであろう。

4. イタリアの酪農家の牛乳の売り上げの収益は、他のヨーロッパの国の酪農家と比べ、現時点ですでに20%上回る。
5. 酪農家からの値上げの要求は正当ではなく、イタリア製品を市場から追放することになり、ゆくゆくはメード・ イン・イタリ―を没滅することに繋がる。
6. とりわけ、ここ2年間、企業はコスト、利益、生産プロセス面において、縮小を行ってきた。すなわち、市場に おける製品の価格の値下げを可能としたのである。一例として、たった1年で牛乳の価格は1リットルに付き、23セントも安くなっている。
7. ISTAT(イタリア統計局)は乳製品に関わる企業のおかげで、2009年だけでイタリアの全家庭は2億7千万ユーロ を節約したと公表している。酪農家からの値上げの提案は、乳製品の価格の値上げに繋がり、国民全体が、5億から7億ユーロ余計に消費しなければならぬ計算になる。この受け入れがたい数値は、イタリアの全家庭に経済的な大きな問題を引き起こることが予想される。

現在のこの状況において、関係者は確たる責任を明らかにしなければいけない。
Assolatte(イタリア乳製品協会)は、常に積極的にイタリアの牛乳に関わるこの問題のよりよい解決策に取り組んでいく姿勢である。

テーマ:チーズ - ジャンル:グルメ

  1. 2010/07/18(日) 03:26:47|
  2. イタリアのチーズ
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今日作った美味しすぎるアンティパスト

まず最初に、前回の紅海のブログに、巨大海カメの写真載せました。見てね!

今日のお昼に作った一品・・・見た目もお洒落だし、あまりにも美味しかったので紹介します!
個人的には最近はやりのあまりにもお洒落すぎる料理は好きじゃないんだけど、今日は凝ってみた。
“カプレーゼのカップチーノ風”
カプレーゼは、水牛のモッツアレッラとトマトのサラダ。それをアレンジしたのがこれ!

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まず材料(2人分):
水牛のモッツアレッラ100g、甘味のあるミニトマト200g、牛乳50cc、生クリーム50cc、小麦粉10g、レモン汁少々、エキストラバージンオイル、塩、胡椒、バジリコ
①ミニトマトをフードプロセッサーでガ~っと液体状にし、レモン汁と塩、胡椒を加え、冷蔵庫で冷やす。
②鍋に牛乳と生クリームを入れ温め、そこへ小麦粉を少しずつ加え、だまにならないように気をつけながら、混ぜ合わせ、ベシャメッラソース状にする。
③②に細かく切ったモッツアレッラを加え、滑らかになるまで混ぜ合わせ、塩を加え、冷蔵庫で冷やす。
④透明なグラスに③を入れ、その後①を入れ、最後にエキストラバージンオイルを加え、バジリコを飾る。

出来上がり!
めちゃウマだよ~~~!!!

テーマ:美味しかった♪ - ジャンル:グルメ

  1. 2010/07/08(木) 06:37:16|
  2. イタリアの食
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紅海でのバカンス

エジプトの紅海へ1週間のバカンスに出かけた。
日本からは、大変遠いけど、イタリアからなら、直行便で4時間の距離。イタリア人のバカンスの名所である。
紅海で有名なリゾート地は、シャーレンシェーク。シナイ半島の突端の町である。もちろんダイビングの基地としても有名だけど、各リゾートホテルにはディスコがあり、夜も楽しみたい人向きの派手なリゾート地で、私好みではない。
紅海を南下したところにある、フルガーダと言う町もリゾート地として15年ほど前からイタリア人に人気がある。今回はそのフルガーダからもっと南下した、スーダンに近いマルサ・アラムを目指した。(南下すればするほど未開発で海が美しい)
紅海に行くのはこれで3度目であるが、マルサ・アラムは初めて。数年前には国際空港もオープンし、空港から私たちのホテルまではバスで40~50分の距離。
1週間同じホテルに滞在、3食付き、ソフトドリンク飲み放題というイタリア人好みのツアーである。夜中2時ごろホテルに到着。外の気温は35度を超えていそう。乾燥しているとはいえ、暑い!
私たちの部屋からは、コバルトブルーの海が目前に見える。真っ白い砂の砂浜が延々と続く。
砂浜から沖に向かって300メートルほど歩く。歩いても歩いても、海の深さは膝ぐらいというチョー遠浅の海。
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そこで足ひれとゴーグルをつけ、泳ぎだす。。。
スゴイ! ピンク、水色、紫、黄色のサンゴが!
ダブルベッドほどの大きさの水色のサンゴ礁が圧巻である。
そうか、ホテルの名前はブルー・リーフ。ここから来たんだ!
ライオンフィッシュ、エンジェルフィッシュ、エイ、ウツボ・・・色とりどりの熱帯魚が行きかう。
私のイタリア人の連れは、ダイビングをし、全長1,5メートルほどの海カメに近寄ることができた。
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カメの背中にくっついている2匹の魚はカメの寄生虫を食べる掃除係なんだよ!

イルカの群れにも出合えた。(2匹泳いでるイルカ、わかるかな?)
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こんな素敵な旅が5万円ほど、やっぱりイタリアは捨てがたいな・・・
イタリアに戻る飛行機から見たナイル川。砂漠を横切るナイル川の流域の緑が美しい。
以前この景色を見たイタリア人がつぶやいた言葉を思い出した。
    <ナイル川は、神様からのエジプトへの捧げもの>
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テーマ:ダイビング - ジャンル:旅行

  1. 2010/07/03(土) 05:38:46|
  2. 未分類
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