イタリアより食とワインと山の魅力を

イタリアのワイン・チーズ、そして食生活情報

Franciacorta

今、ミラノで開催されたフランチャコルタの試飲会から帰ってきました。
フランチャコルタは、イタリアの一番有名、かつ評価の高いスパークリングワインです。
ミラノから東に100キロほど行った所で、いわゆるシャンパン方式で作られます。
もちろんイタリアのDOCG(原産地管理保証呼称)のワインです。
場合によっては、ミラノのレストランで一杯16ユーロ(2000円前後)するワインがただ(!!!)で飲めるのです!
参加したワイナリーは42社!

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16時から始まった試飲会、定刻に着いたのに、もう会場にはグラス片手で試飲している人がいます!
とっても素敵なスパークリング用のグラスを受け取って、会場に突入!
このグラスだと、上にのぼってくる泡もよくわかるし、香りもしっかり閉じ込められるので、試飲には最適です。
有名どころは最初にチェック。
正直、一番有名なCa` del BoscoのAnna Maria Clementi 2001は期待はずれでした。けっして美味しくないわけじゃないけど、あの知名度、あの値段を考えたら、もっと美味しくてもいいのではないかと・・・・
Bella VistaのCuveeとGran cuveeは納得できました。
勉強不足で知らなかったんだけど、イタリアで有名な大手のAntinoriが1999年にフランチャコルタにワイナリーを設立したのだそうです。名前はMontenisa。所有畑が65へクターと、この地域で一番広いそうです。
ここのフランチャコルタを4種類試飲させてもらいましたが、中でもBrut Contessa Magggiがとっても魅力的!コストパフォーマンスもなかなかみたい。
知名度だけにとらわれないで、ワインを試飲するのは大事だと実感しました。
始まって2時間もしないうちに、会場は身動きも取れない状態になってしまいました。
さすが、天下のフランチャコルタ!


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  1. 2009/02/27(金) 04:18:32|
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

今日のお昼ご飯:
アンティパストは、アンチョビーと黄色いピメントとオリーブオイルのソースに、ブッラータとオーブンで丸ごとじっくり調理した玉葱と茹でたブロッコリーを添えたもの。
ただ読むだけだと、なにそれ?美味しいの?って言う気がすると思う。
実際作っていても不安だった。いや、盛り付けたときでさえ、不安だった。有名シェフのレシピなんだけど。
でも、口にしたら、美味しい!ピメントの甘み、玉葱の甘み、ブッラータが舌の上で溶ける・・・

anti.jpg   risotto.jpg

プリモはバローロのリゾット。贅沢に2人分にボトル半分のバローロを使った(貰いもんだから、こんな贅沢ができた)。
合わせるワインは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノというチョ~~贅沢。
それも有名なCasanova di neriの1998年のヴィンテージ!!

ブルネッロ

デカンタして正解!オリがあったし、香りが楽しめるようになったのは開けてから30分後だった。
メインは、これも贅沢にフィレンツエ風ステーキ。ローズマリーとタイムを混ぜた塩をこすりつけ、フライパンで7分ほど焼いて、その後カットしてからオーブンに1分入れ、オリーブオイルをかけて食べた。
肉の重さは760グラムもあったんだけど、もうお腹いっぱいで半分しか食べれなかった。

DSC02701.jpg 肉 タルト

デザートは、ガトー・バルク。実際にバルク地方にこんなタルトがあるのかどうか知らないけど、アーモンドパウダーをふんだんに使って作る。見た目はシンプルだけど、味はサイコ~。
贅沢したけど、外食することに比べれば安いもんだ!

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  1. 2009/02/15(日) 06:31:50|
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スグレモノ

私は頭のめぐりが悪いが、血のめぐりも悪い。
冬は、四肢に血が回らない。朝私が寝ていたベッドは、まるで誰も寝ていなかったみたいに冷たい。
蛇みたいな私・・・
地下鉄に乗って座ると、私が座る前に座っていた人の温みがうれしい。

寒がりなわけじゃないんだけど、身体が暖まらないのは辛い・・・なのに、スキー、夏は山登りが趣味、という変な奴なのだ。
スキーしてると、足の指が冷たくて、ジンジン痺れてくる。
そんな私が出会ったスグレモノ!!!
イタリアの登山靴メーカーとして知られるScarpa社が出しているGrisuという靴の中敷。
中敷にコードをつけて充電し、1センチx3センチほどの大きさのコマンドでONにすれば、6時間中敷が体温ほどの温度を保持してくれるのだ!
バッテリーは600回使用可能。
もう大感激である。それに、昔トンバが使ってたみたいな、外付けの装置も要らないから便利そのもの。
中敷はちょっと厚めだから、私は、ラングの底に入っているプラスチックのソールは少し削ったけど。
中敷の温度は37度前後なので、足が温かい、とは感じないけど、あの冷たさを忘れることができる。指の感覚が麻痺してないから、滑っていても快調そのもの。足の感覚って大事だからね!
彼らのサイトはhttp://grisu.it なんだけど、調子が悪いのか開けない。
写真だけ、ここに貼り付けとくね。

Soletta-Grisu.jpg

写真の左側は、収納ケース。
値段は150ユーロ前後。店によって値段に差があるけど。
  1. 2009/02/14(土) 07:36:29|
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アカシカ

先週も山は大雪だった。
気温が高い上に大雪が降ったので、雪崩の危険がある。
私たちの山の家への道は、公には冬は閉鎖になっているので、1,4キロの道を市は除雪してくれない・・・
日曜日、ミラノから車に乗り山の家の手前の除雪されている村まで行く。
雪が多すぎて、除雪が間に合わず、村の中の道は、やっと車が1台通れる幅である。
この大雪で困っているのは人間だけではない。
山に住む動物たち・・・例年なら前足で少し雪をかきのければみつかる枯れ草なんだけど・・・
空腹で歩けなくなったアカシカを村の人が見つけた。
普段人間を見かけたら、一目散で逃げるアカシカが村のはずれの雪の中でうずくまっていた。

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あらかじめ、シカにあげようとミラノで1週間溜め込んだ野菜のクズの袋を空け、白菜(!)を小さく切ってあげたけど、食べない・・・パンをあげたけど、これも食べない・・・
そばにある木に、枯れたエンドウのさやみたいなのがついてるので、それを取ってあげたら、食べ始めた。
立ち上がるエネルギーもなく、警戒心も失せ、私の手から直接食べる。

  DSC02660.jpg  DSC02664.jpg

警察も来て、1歳のメスと判断され、下の村にあるシカの保護所に車で連れて行くことに決まった。
保護所では、ミルクもあげるとのこと。
もうすでに、空腹のために保護されたアカシカが5頭いる。
でも、そこにいると人になれてしまって、春になっても山へ戻すことができなくなってしまう。
狩猟の人が行くと、近づいてしまうのだ・・・
哀れである。

お腹がペコペコで動けなくなっていたら、お母さんからいつも注意されてた、絶対近づいちゃいけないあの2本の足で歩く動物が助けてくれたんだ・・・って思ってるんだろう。
春になったら、保護所に会いに行くからね。

後ろ髪を引かれる思いで、山の家へ向かう。
チャスポラと呼ぶ裏に爪のついたプラスティックでできた和カンジキを付け、歩き始める。
唐松ともみの木の中にある道なき道を。

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40分ほどかかって、たどり着く。
暖炉に薪をくべると、連れ合いは屋根に上って雪下ろし。今年はもう3度目の雪下ろしだ。
明日はスキーに行くぞ~!

  1. 2009/02/11(水) 06:35:15|
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ラビオリ、チキン

なんとか、ADSLに接続できたので、安心して今日はちょっと気合を入れて、ラビオリを作った。
ほうれん草をゆでて、リコッタチーズ(チーズと一般的に呼ぶけど、正確にはりコッタは、チーズの製造段階で作る副産物)と卵、パルミジャーノを加えて詰め物を用意。
パスタはもう手馴れたものだから、簡単にできるけど、詰め物をのせて、ラビオリにしていくのに手間取ってしまった。

ラビオリ

メインはGalleta Livorneseの赤ワイン煮込み。
Galletta Livorneseはイタリア原産の鶏。真っ白い毛と、大きめの真っ赤なとさかが特徴。
成長が遅いのだけど、肉は引き締まって味がいいのが売り。
ワインは、トスカーナのピノ・ネーロ(ピノ・ノワールのこと)。キャンティーのワイナリーとして知られるCastello di Farnetellaの1998年のビンテージ。赤ワインで煮込んだ味のしっかりしたチキン料理によくあう。

ワイン

ちなみに、チキンのための赤ワインは、料理用ワインが少ししか残っていなかったので、南イタリアプーリア州のネーグロ・アマーロを使った。ネーグロは黒、アマーロは苦い、という意味なんだけど、出来上がったチキンは、ボルドー色じゃなくて、どす黒い赤に染まっていた。ワインだけを飲むと確かに苦味が後に残るけど、チキンは苦くなかったよ。

チキン

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  1. 2009/02/07(土) 06:39:20|
  2. イタリアの食
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復活

パソコンのリカバリーをしたら、ADSLに繋げなくなって更新が遅れてしまった・・・
今日からやっと復活!
パソコンの調子は悪かったけど、料理には全力を注いでた。
今日は、Alice(シコイワシ)のマリネ。スーパーで買ったけど、新鮮そのもの!新鮮すぎて骨をはずすのも大変なくらい!
レモンと今が旬のシチリアのオレンジを絞ってマリネ。

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プリモはシーフードのスパゲッティ。ムール貝、アドリア海の小ぶりなカニ、シャコ、イカを入れた。
セコンドはシコイワシとアーティチョークのフリット。
アーティチョークは今が時期。生で食べても美味しいよ。
ワインは、有名なアルト・アーディジェ州のワイナリー、サン・ミケーレ・アッピアーノのSt. Valentin Sauvignon 2006。あと2~3年経ってから飲んでもよかったんだけどね。
ソービニョンの香りが前面に出すぎていなし、こくがあってサイコー。旨い!
評判があるだけのことはある。

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ここのところ、北イタリアは悪天候続き・・・
日曜、月曜と山に行ったけど、月曜日は大雪だった。
スキーで滑って、リフトで上がって同じスロープに行くと、もうさっき滑った後が消えてる!
朝、4時間で30センチは積もったかも・・・
日本は雪不足みたいなのに、どうなっちゃってるんだろう?

テーマ:料理日記 - ジャンル:グルメ

  1. 2009/02/05(木) 05:31:43|
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