イタリアより食とワインと山の魅力を

イタリアのワイン・チーズ、そして食生活情報

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トスカーナ・・・

ずぅ~とご無沙汰だったこのブログ。このままってもったいない! と言うわけで心を入れ替えて再開します。
ミラノに移り住んでもう、うん十年。。でもその前はトスカーナに住んでいました。ときどきトスカーナ料理が恋しくなります。

プリモ: 自家製ピーチのアリオーネソース
セコンド: ラムの黒トリュフソース
ワイン: DOCGブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

シエナ周辺で食べられるピーチ。おうどんに良く似ています。
自家製のピーチは、モチモチしていてやっぱり美味しい。定番アリオーネソース。ニンニクをたっぷり使います。白ワインを入れてトマトソースで煮込むと、不思議とニンニクの臭いが残りません!
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セコンドはラムのロースト。ウンブリアの黒トリュフソースをたっぷり練り込んで、オーブンへ。
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ドルチェは、西洋ニワトコ(サンブーコ)の実のジャムを入れたパイ。もちろんパイ生地もジャムも手造りです。
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ワインは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。有名なワイナリーじゃないけど、試飲会で気に行ってワイナリーへ直接買いに行きました。我が家のセラーに寝かすこと数年。。。。すっかり瓶熟して、最の味わいです。素敵なアグリツーリズモも併設しています。
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生産者名:Quercecchio
ワイン名:Brunello di Montalcino
ブドウ品種:サンジョベーゼ 
ビンテージ:2007
http://www.quercecchio.it/it/


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  1. 2017/03/26(日) 07:43:56|
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シチリア・エオリエ諸島の旅

久しぶりのアップです。
シチリアの北東に位置するエオリエ諸島を訪れました。
海の時期には、ちょっと早いのはわかっていたけど、トレッキングも盛ん、と知って食とトレッキングのために、いざ出発!
今の時期はパレルモからのフェリーは出ていないので、カターニア空港からバスでミラッツォ港へ。
火山性の7つの島からなるエオリエ諸島。まずは、1時間ほどかけて水中翼船でリーパリ島へ。7つある島の中では、一番俗っぽい。
初日のディナーはメインストリートの路地にあるL'Anfola(http://www.ristoranteanfora.it/)へ。白身魚の切り身に小麦粉をまぶし、オレンジ・レモン・キンカンの皮を加えた一品は最高。
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野生のミントのエキス入りパンナコッタも美味しい。
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翌日のディナーは、105年の歴史を誇るDa Filippino(http://filippino.it/)にて。30年前から一度は行きたい、と夢見ていたお店。シーフードのアンティパストの盛り合わせ、、、美味しい。
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プリモはナスとトマトのソースのマカロニ。このソースの美味しさと言ったら。。。。。。!!! 
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メインは赤エビのフライ(これは今一)。ジャスミンの花のエキス入りムース。
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3日目はE Pulera(http://www.eolieexperience.it/it/home-epulera)。前述のDa Filippinoと同じ経営だけど、こちらのほうが断然上! ロケーションも素晴らしい。ちょうど私たちが行った時は、レモン・オレンジ・グレープフルーツの花が真っ盛り。その香りと言ったら。。。。。!
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アラルンガ(小型のマグロの一種)のカルパッチョ。
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エオリエ風スパゲッティ、リコッタのムース。
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もちろん毎回シチリアのワインをお伴に。。。。
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エオリエ諸島の一つ・サリーナ島はマルヴァジーアを乾燥させて作るデザートワインが有名。同じマルヴァジーアで作ったドライタイプは、香りにあふれる地元料理によく合う。

嬉しいのは、どのお店もデザートの後に、このデザートワインとクッキーをサービスしてくれること!
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柑橘類をふんだんに使い、色鮮やかなエオリエ料理。。。。。今覚えば、7日間一度もお肉を口にしなかった。。。

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  1. 2015/04/30(木) 01:06:15|
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素敵なパスティシェリアがオープン

 ポルタ・ヌォーヴァ・プロジェクト、そして半年前にオープンしたイ―タリー、、、最近益々注目されているポルタ・ヌオーヴァ地区にパティシェリアがオープン。
 聞いていた住所を頼りに行ってみると。。。。あれ? ここはシチリアのパティシェリアがあったところ?
カッサータや、カンノーリで知られていたお店だったけど、正直、時代に乗り遅れちゃった、、、て感じのお店だったところが・・・
ガラス張りのお洒落なお店に一新~~~!

ケーキ

明るい店内には、テークアウトだけではなく、できたての、それはそれは美しいドルチェを楽しむためのテーブル席も用意してある。
でもなんと言っても魅力は、厨房が見えること。オープンキッチンのレストランは、たくさんあるけど、オープンキッチンのパティシェリアって珍しい。
 厨房に案内してくれたオーナー・ロレンツォ氏が自慢げに見せてくれたのは、パティシェにとって、これはロールスロイス!世界にここにしかない!っと言うスイス製の製菓機械。造られたのは100年以上前。。。。骨董もの!

     も

すべて分解して、組み立て、使えるようにしたそうだ。。。。
オーナーのロレンツォ氏はパティシェの家系に生まれながらも、大学でエンジニアを学んだ。そんな彼だからこそ、実現できたことかもしれない。

その2

 朝のクロワッサン、10時にはカップチーノ片手に新鮮なドルチェ、お昼はできたてのパニーノ、夕刻にはアぺルティボと塩味のおつまみ。
一日に何度も足を運んでしまいそう。。。。

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 ミラノにいらっしゃった折には、ぜひどうぞ~~~!

Pasticceria Panzera
住所:Viale Monte Santo 10 Milano

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  1. 2014/12/05(金) 02:03:51|
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世界一のキャビア生産国:イタリア

まず、この題名を見て、???何かの間違いじゃない???と思ったでしょう。
私だって、そんなこと、ついこの間まで知りませんでしたから。。。
6月、日本でイタリアンを経営なさるカップルをご案内しました。北イタリアをまわりたい、とのことでプログラムを作り始め、ふっと思い当たったんです! そう言えば、この地方にキャビアを生産してくる会社があった、と。
町のはずれにあるチョウザメの養殖場。隣には製鋼所があり、なんか殺風景。。。。
自分がコーディネートしたとはいえ、ちょっと不安が。。。
聞けば、製鋼所から出る処理済みの排水の再利用として、ウナギの養殖を始めたのが基だったとのこと。1980年代にヨーロッパのウナギ市場が暴落、、、その後カリフォルニア大学との協力で始めたチョウザメ養殖。

サメ1

この世には25種類のチョウザメが存在。ここでは、そのうちの6種類(ホワイトチョウザメ3種、ブラックチョウザメ3種)を養殖しています。
養殖場には、チョウザメがうようよ泳いでいます。水槽の前で見学もできるんです。

サメ4

こんなにたくさんいて、どうしてキャビアってこんなに高いの?って思いませんか?
アホな私の疑問は次々と解明されていきます。
①大食漢なので、えさ代がかかる。(体重の0,5%の重さのエサを毎日食べる)
②チョウザメの種類によっては生後20年経たないと卵を産まない。
③一回産んだら、2~3年は卵を産まない種類もある。
④キャビアを手にするには、お腹に卵を抱いているときに殺さなければいけない。

おお、そりゃ可哀そう。。。産み落とした卵を塩漬けしようとしても、塩をかけると卵が破裂しちゃうんだそうです!
だから、お腹にあるうちに取りださないとだめなんですって!
チョウザメは遡上魚です。鮭のように、川で生まれ、海で育つ。でも急流は遡れないらしい。大食漢だから、川よりたくさん餌にありつける海で育つんだそうです。でも海にいる時も、河口からはあまり遠くには行かない。
種類によっては体調が数メートルにもなる。
水槽のある地下に案内される。目の前を何メートルもあるチョウザメが行き来する姿は、迫力そのもの!
よく見ると、あごの下に4本のひげのようなものが!

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これで、彼らの好物である海老やあさり、小魚、カニを探す。生まれた時には歯があるけど、生後40日経つと歯を失う(変な魚!)。
卵がお腹にあるかどうかは、超音波検査でチェック!
取りだした卵は熟成させ、その後小さな缶に移していく。

サメ5

これ1キロ!!! 1キロのキャビアを目にしてる私~~~!
ちょっと、気を失いそうです。
工場の中でも充分試食させていただきましたが、その後は近くのレストランへ案内され、キャビア尽くしのランチを。
4種類のキャビアの食べ比べ!

   サメ2

一生の記念に残るひと時。。。。
あなたも体験してみませんか?
見学・ランチ。。。。。お値段はちょっと張ります。
でももしご興味のある方は私宛ご連絡ください。

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  1. 2014/07/27(日) 00:49:23|
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ナンバーワン・レストラン

今日は、昨年私が訪れたイタリアの北から南までの数限りないレストランの中で、私が一番感動したお店を紹介しましょう。

基本的には、私は伝統料理が好き。
ですから、流行りの(ちょっとブームは過ぎたかな?)分子料理なんて、まっぴらごめん。
食・ワイン・農業関係のコーディネートが主な仕事なので、レストランのチョイスは私のお手のものの一つです。

なぜか、私はコスパの良い、旨い店を探す能力に長けているんです!
(ただの食いしん坊って言うだけ??)

12月に行く予定のスキー場の近くに、〈バカ高くなくて美味しい料理を出す店を探すように〉、という指令が連れ合いから来ました!

スキー場は、トゥレント州のアンダロと言う所。でもその町にいい店がないのは、去年体験済み。

私が探し出したのは、アンダロから8キロほど南に下ったモルヴェーノ湖畔の店。
3つ星のホテルの中の店でした。

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クリスマスのイルミネーションで飾られたホテルのフロントで、Miyukiね? お待ちしてたわ! と素敵な笑顔で迎えてくれるオーナー夫人で、ソムリエのリリアーナさん。
アペリティフはいかが? とサロンに案内される。
ここはトゥレント州。やっぱりFerrari
大きめの、それもりーデルのグラスにPerla 2006をサービスしてくれる。

たっぷりサービスしてくれて、飲みきれずそのグラスを持ってレストランへ。
お客は私たちだけ。。。ちょっと心配になる。そりゃそうよね?
テーブル数は7つだけ。。。(ホテルの宿泊客用に別のレストランが併設されている)
流行ってるのかな、この店???

2日前に冬のメニューに切り替えたばかり、、、とのこと。
アラカルトのメニューも気になったけど、私たちがチョイスしたのは、“長い旅”と言う5皿からなるテースティングメニュー。

私は、クリエーティブすぎる組み合わせの料理は好きじゃないし、山に来て海のものを食べたい、とは思わないタイプ。その土地で、その土地のものを楽しみたい。。。

だから、正直、このメニューを頼んだ時には、あまり期待していなかった。。。。

5皿でもすごいな~っと思ってたのに、なんとアンティパストの前にアミューズが2皿も出てきた!
まずは、アオスタ州の有名なアルナードゥのラルドのサービス。
そこに自家製の熱々のパンも運ばれてきた。
それも12種類!!!

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今時12種類ものパンを毎日作る店なんてないんじゃないかな~~???
地元のバターも添えられている。
もう一皿のアミューズは、細切りのセーダノ・ラーパ(根セロリ)が乗ったトルテッリーニ。
どれもお皿も盛り付けもとってもお洒落で感激。

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さあ、これからが本番!

1皿目:間違えて黒マグロで作ったヴィテッロ・トンナート
2皿目:ノロジカのレバーとビットチーズのリーゾ・アル・サルト
3皿目:チーマ・ディ・ラーパと羊のリコッタのラビオリを黒いひよこ豆ソースと小イカで
4皿目:カリっと焼き上げたイベリコ豚にイタリアの魚醤を加えて
5皿目:チョコレート

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1皿目のヴィテッロ・トンナートは、ピエモンテの伝統料理で、本来は、ゆでた牛肉を薄くスライスして、ツナのマヨネーズソースで食するのを、あえてマグロで作った一品。ゴマの風味が香ばしい。


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2皿目は、ミラノの貧しい料理、リーゾ・アル・サルト。残ったリゾットを、翌日、バターで炒めてカリカリにしたもので、もはやミラノのレストランでもお目にかかれることはまずない、と言う貴重な料理にノロジカのレバーと透けるくらい薄くカットしたひらひらのビットチーズでしっかりした味付けがなされている。


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3皿目は、南イタリアの食材、チーマ・ディ・ラーパ(菜の花の一種)を詰めたラビオリに、こんな山の麓で、どこで仕入れるんだろう、と不思議になるくらい美味しい小イカが乗った一品。真ん中にドンと置かれたニンジンが可愛い。


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4皿目は、見事な焼け具合のイベリコ豚。運ばれて来た時に、トリフの香りが。。。私が大好きなピエモンテのトリフ加工メーカー、Tartuflanghe社の“トリフエキス入りのキャビアもどき”が乗ってる!!

いいタイミングで運ばれてくるお料理。
心のこもったサービス。

デザートの前に、プレデザートが!
可愛いガラスの小瓶に入った“パネットーネ”!!!

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意表を突く演出、憎いな~~。

そして、ついにたどり着いた(?)デザート:チョコレート。
メニューには、“チョコレート”と書いてあるのみだった。
まさか、チョコレートが1個、ゴロンと出てくるわけはなし。。。

本音を言うと、たくさん食べた後に、チョコレートは避けたい。。。。
でもセットメニューだからしょうがない、、、と諦めの雰囲気で待つ私たち。

これもステキなお皿で運ばれてきた。
キャ~、お洒落~~

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生チョコのような、本物のカカオの味わい。甘さもぐっと控えめ。
これなら、いけるるるるるる~~~

あ、大事なことを書いてませんでしたね。
値段! 

信じてもらえないかもしれませんが。。。。
たったの55ユーロ。

気が付いたら、常連と思えるお客様が2組いらしてました。
もうけ主義ではなくて、本当に美味しいものを、数少ないテーブルで、おもてなししたい、というオーナーのポリシーがわかる素晴らしいお店。

こんな満足感を味わったのは久しぶりです。

ワインのことを書くのさえ、忘れていました。

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トゥレンティーノ州の密かに注目されているReviという家族経営のワイナリー。
初めてこのワイナリーに出会ったのは、もう数年前。気に入って、思わず2本買ったのを覚えています。スプマンテしか造っていない、というこだわり。
今日は、2008年のシャルドネー100% パドセ(超辛口)
最初にFerrariのPerlaを飲んでしまったから比べるのはちょっと気の毒だったけど、すべてのお料理にしっかり合って、なかなかのチョイスでした。

“私が選んだ2013年ベスト・レストラン:La Dispensa”のサイトです。
http://www.ristoranteladispensa.it/it/home/1-0.html

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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

  1. 2014/01/09(木) 06:43:22|
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