イタリアより食とワインと山の魅力を

イタリアのワイン・チーズ、そして食生活情報

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Livewine

世界的にビオワインの人気はとどまるところを知らないような気がする。
イタリアも同様。。。。とりわけ北イタリアでの消費者のビオへの関心は高まる一方。
とは言え、ミラノでは、なかなか本格的な試飲会がなかった。
それがついに2月に実現!
対象は、ビオ、ではなく手造りワインメーカー(直訳すると“職人がたきの生産者”)が集まった。

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ビオ、ビオディナのワインが勢ぞろい。
スロベニアのMoviaはやっぱり捨てがたかったし、アルサーツィアのコスパのいいスパークリングも気に入ったし、2002年のシャンパーニュもとっても良かった。サルデーニャのDettoriも面白かった。
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ビオはあまり好みじゃないんだけど、最近のビオ、とてもよくなってきてるのを実感。
そして。。。。。。あんなに飲んだのに、頭痛くならなかった! 
フランスチーズ(国内産も扱ってるけど)のセレクターので店があったんだけど、値段もお手頃。こんな値段でフランス各地のチーズが購入できるなんて、大感激。
アルサーツィアのスパークリングと合わせて、最高~~~!

モンタルチーノで開催されるブルネッロの試飲会に行かなきゃ行けなくて、Livewine一日しか行けなかったのが心残り。。。。

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  1. 2015/03/01(日) 06:47:33|
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自然派ワイン試飲会

ミラノ万博開催まで後3カ月!
道路はまだ未完成、会場も未完成。。。。でもきっと、イタリアのこと。。。。当日になればすべてなんとか出来上がってるに違いない。
今までもすべてがそうだったから。。。。

そんな中で、ワインや食に関するいろいろな催し物が盛んになっているのはとっても嬉しい。
とりわけ2月は、恒例のFood & WineやIdentita` Golosaがあり、わくわくしてるのだけど、、、、今一番私が期待しているのがこれ!
LIVE WINE http://livewine.it/

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小規模の選りすぐりのワイナリーのワインに出合える!
畑から瓶詰めまでを自分たちで管理して行い、合成した化学薬品を使用せず、亜硫酸の使用量も抑えて作ったワインに出合えるチャンス!
期間は2月21日から23日まで。入場料もお手頃。
たった15ユーロ。気に入ったワインがあれば購入も可能です。
なかなかお目にかかれないワインも勢ぞろい、、、ぜひ行きましょう~~~!
  1. 2015/02/04(水) 07:13:14|
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ヴェルメンティーノを知りつくす

ヴェルメンティーノの試飲会。
フランス(ニース、プロヴァンス、コルシカ島)、サルデーニャ島、リグーリア州、トスカーナ州のヴェルメンティーノ、その数40種類。。。。
熱気あふれる会場。
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スプマンテは3社だけ。ヴェルメンティーノの瓶内2次醗酵のスプマンテは、以前サルデーニャのワイナリー・Sardus Paterで飲んだのを覚えている。エノロゴが、この品種100%で瓶内2次醗酵でスプマンテを造っているのはうちだけって説明してくれた。
今回も3社のうち、2社はサルデーニャの生産者。もう一つはリグーリアの36か月酵母と一緒に寝かしたPodere Scurtarola社。なかなかの出来である。

スティルにしよう。
コルシカ島のものは、色が淡すぎて、香りや味わいも控えめ。アフターも短くて、ちょっとがっかり。コルシカ島に何度か行ったイタリア人の知り合いから、コルシカの白は美味しいわよ!って聞いていただけに、なおさらがっくり。。。。生まれて初めて飲んだコルシカ島のワインだったんだけど。。。。こんなものなのかな??

フランス本土のものも、イタリアのヴェルメンティーノに比べると色が薄い。色だけで判断しちゃいけないのだけど、やっぱり色が淡すぎると、ちょっとね~って思っちゃう私。レモンピールの香りも感じられて、なかなかエレガントなものもある。
やはり、イタリアのヴェルメンティーノの産地は、フランスの産地に比べて南だから、色のしっかりしたフルボディーに仕上がるんだ、と一人納得。
さて、イタリア産に挑戦!
そもそも、ヴェルメンティーノの原産地は、スペインあるいはポルトガル、と言われている。それがフランス南部、サルデーニャを通って、イタリア本土リグーリア州に伝わったと言われる。サルデーニャ、そして、リグーリアのヴェルメンティーノは有名だけど、今回は、半分以上がトスカーナのものだった。
トスカーナ産のすべてに共通して言えることは、しっかりした藁色、桜桃、白い野原の花の香り、ミネラル香、まろやかさであり、アフターにビターアーモンド系の心地よいほろ苦味が残る。
ボルゲリ地域では、以前は、このまろやかさとミネラル香を生かして、根性タイプの白ワインによく使われていたが、最近は100%で醸造するところが増えてきた。
セージや、ツゲ(ソ―ヴィニョン・ブランに感じるような)の香りを感じるものもあった。ヴェルメンティーノ100%じゃないのかな???
面白かったのは、ボルゲリのワイナリー・Donnaolimpiaの2011。石油系の香りが出ている。

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そう言えば、リグーリアのワイナリーで何年も寝かしてこんなヴェルメンティーノを造っているところがあった。。。確かビオだったような気がする。ヴェルメンティーノ本来の香りではない、と試飲会メンバーから言われ、DOCと名乗れない、と言っていたような気がするけど、今残念ながら名前が思い出せない。

特筆すべきは、最初に書いた36カ月寝かしたスプマンテを造っているScurtarola。今回試飲に出ていたのは、このスプマンテと2008年のスティル、そして同じく2008年のヴェルメンティーノ・ネーロ(!!!!)。ネーロ、ネーロ、ネーロ!!!
白の2008年は、カラテッロ(ヴィン・サントに使う木の小さい樽)で8か月ほどかけてアルコール発酵をさせ、その後ボトリング、瓶熟してるとのこと。色は琥珀色に近い。最近流行りのビオやら、ビオディナミか、、、と期待薄で試飲したところ。。。。面白い!どんどん、どんどん香りや味わいが変化していく。白ブドウで、赤ワインの力強さをを持つワインを目指したのだそうだ。熟成したチーズに蜂蜜を添えてこのワインを飲んだらサイコ~だろうな!
そして、ヴェルメンティーノ・ネーロ。ネーロ、ネーロ(しつこいな!)。
赤いヴェルメンティーノがあるなんて知らなかった~~!リグーリア州に近いトスカーナの、大理石の採石場があるので有名なカッラーラの近くのこの地域でのみ栽培されている品種。
白と同じようにカラテッロでアルコール発酵をしている。色は濃いめの赤、チェリー系の香り、程よいタンニンがあり、バランスが取れている。力強い赤で、しっかりした赤身の肉料理にぴったり。中程度の熟成のチーズにも合いそう。。。

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http://www.scurtarola.com/it/home.php
個々のオーナーは、ヴェルメンティーノの本も出版した人で、いろんなことを手掛けているらしい。とても魅力にあふれる人。いつか訪れてみたい。。。

パッシートもあったのに、飲み損ねました。。。

夏休み明けの最初の試飲会。。。。ちょっと足取りがおぼつかなくなったけど、いい気分で我が家に到着!

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  1. 2014/09/15(月) 01:30:37|
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ヴィーニタリーその1

今回はヴィニタリーに4日間通いつめました。
通訳の仕事をいただいたこともあって、ヴィチェンツァの駅前の改装したばかりの快適なホテルから、毎日電車で往復。
4日間通えば、すべてを知りつくせるかも、、、と思っていたけど、どうしてどうして、、、その1割も知ることができなかったような気がします。
感動したワイナリーは、3つ。
まずは、ピエモンテのバローロを造るCavallotto。
http://www.cavallotto.com/
余談だけど、、、、インポーターのサイトを読むと、変なことが書いてある。。。
<1948年から5世代に渡ってワイナリーを運営している老舗>
それも目立つように赤字で書いてある。。。
なんじゃい? 65年間で5代??? 寿命が10年ちょっと。。。ここのワインを飲むのが怖くなるではないか!
イタリア語のサイトを読む。。。。日本語訳が間違ってる。。。これって恥ずかしい。。。

余談はこれでおしまい!
10年ほど前に、ここのワイナリーには何度かお邪魔した。
伝統的な大樽のみで造る、堅気な造り手っと言うイメージが残っている。
残念ながら、当時の私は、このワインを評価する官能を持ち合わせていなかった。。。。
それにしても、、、インポーターのサイトはちょっと。。。。
<スロヴェニアン・オークの樽を使用!!!>
今でもまだこんなことを間違えているインポーターがいるなんて、ちょっとショック。。。。
スロヴェニアではなく、スラヴォニアで、これはクロアチアの東部の地域。。。。スロヴェニアとはな~~んの関係もないのに。。。。
 
いけない、いけない、又寄り道。。。今日の私、性格が悪い! (いつもそう!って??? 悪うござんした)
今から半年ほど前、このワイナリーのBarolo Riserva Bricco Boschis Vigna San Giuseppe、それも素晴らしいビンテージである1999年を、とあるレストランで飲んだ。そしてその2ヶ月後ワイナリーを訪問。そこでも又数々の素晴らしい彼らのワインを試飲することができた。
今回も、ゆっくり座って試飲させていただいた。
サービスされたBarbera d'Albaの入ったグラスを鼻に近づけ、唖然とした。
丁度ここに来る前に、別のワイナリーでBarbera d'Albaを試飲したのだけど、もう、、、全く違う。
エレガント。。。。香りに吸い込まれていきそう。。。
その後も1時間ほど居座って、さまざまなワインを試飲したけど、どれも、“どうしたら、こんなにエレガントな香りのワインができるの???”と尋ねたくなるワインばかり。

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そもそも、カベルネのような色の濃い、厚化粧タイプの赤は苦手で、ネッビオーロやシチリアのネレッロを好む私。 線が細いのに、ゆっくり味わうと、その良さが、ジワ、ジワっと現れて来るここのワイン、、、、すごすぎる!
最近は、ガイドブックでの高得点を狙って造られるワインが多すぎる。それが見え見えってことがよくある。

ランゲ地方のワイナリー巡りをすると、地元の人が絶対勧めるのがこのワイナリー。
それってすごい!

で、後の2つのワイナリーはどこかって??
Tenuta Casanova di Neri
http://www.casanovadineri.it/
超有名ですね!
私がここに最初に行ったのは20年近く前。あまりきれいじゃなかったワイナリーも今や最新設備が整った素敵な醸造所へと姿を変えた。 何年か前に、あのワインスぺクテーター誌で96点かなんかを取って、めちゃくちゃ有名になった。
でも、正直、その後ちょっと味が落ちたような気がした。。。
今回ゆっくり座って試飲して、見直した! 
上手に造ってあるな~!!!
蘇ったんじゃないかな??

例年に比べ、気温が高くて半袖で歩いている人もいるくらいのポカポカ陽気。。。。
ワインばかり飲んでると、のどが渇く~~!
ガルダ湖のロゼワイン、キアレットのブースに、地元のジェラテリーアが出展してる。
キアレットのワインのジェラートと、上品なガルダ湖のオリーブオイルのジェラート。
喉越しの素晴らしさ! 生き返る!

無題2


そして最後の一つ。。。。
私が今ハマっている、シチリアのエトナ山麓のワイナリー。
これについては、次回又書きますね。
  1. 2014/04/20(日) 03:47:53|
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グラッパ工場に突入!

蒸留所に行ってきました。
もちろん仕事がら蒸留所に行ったことは数回あるけど、今回はちょうどいい季節!
ブドウのアルコール発酵が終わり、ワイナリーからブドウの粕が運び込まれ、今まさに蒸留の時。
12月上旬。

今回訪れたのは、ピエモンテで最初に蒸留所としての許可を得たアルバ郊外にあるSibona社。その歴史は100年近く。
ここの商標に“1”という数字が入っているのがその証拠。

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もちろんSibona社の目玉送品は、近くのランゲ、ロエロ地方のワインを造った後に残るブドウの粕を蒸留して造るグラッパ。
グラッパと言う言葉は、ブドウの粕から造った蒸留酒、それもイタリアで手にしたブドウの粕を利用し、イタリアで造った場合のみに使える商品名。
これは欧州共同体の法律なので、例え、日本で同じ方法で造ってもグラッパと名乗るのは違法!

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我々が到着した時には、敷地内でトラクターがちょうどブドウの粕を工場内部に送り込んでいる最中。
ブドウの粕からは、蒸気が上る。醗酵して温度が上がっている証拠!

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説明してくれる案内の人曰く、
“白ブドウの粕はすぐ使えないので、まず発酵させます。ですから、グラッパ造りは、まず黒ブドウの粕から作業が始まります。”
とのこと。 1tの粕から手にできるグラッパは10リットル。

通訳を務める私としては、理由がわからないことを単にイタリア語から日本語に訳すのは、自分のプライドが許さない。。。

なぜ、先に黒ブドウなの????
残念ながら案内してくれた社員は、その理由を知らない。
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さすが!!! 我グループは、ブドウの生産者と醸造家の集まり!!
理由はすぐに判明。
赤ワインを造るときは、ブドウの皮も種も入れてアルコール発酵(要は醸し)するけど、白ワインを造るときは、一般的にはブドウの皮は一緒に入れない。
だから、ここに運ばれてくる黒ブドウの粕は、すでに醗酵してるけど、白ブドウの粕は醗酵していないので、敷地内で醗酵させてから蒸留しなければいけないってわけ。
となると、最初に蒸留するのは黒ブドウになる。
この、醸しをしていない白ブドウの粕のことをバージンと言うらしい。

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内部に入ると、見上げるほどの高さの蒸留塔が並んでいる。
連続式と単式の蒸留装置がある。
連続式だと大量生産が可能だ。

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ワイナリーの注文により、特別にワイナリー名の入ったグラッパを造る場合は、彼らはブドウ粕を持ち込み、蒸留所はできたグラッパを渡す。蒸留代金は取られない代わりに、それ以外のブドウの粕は寄付する、というシステムになっているらしい。

連続式の蒸留装置のシステム化した図を参考までに。
気化の差を利用し、有毒なメチルアルコールや、好ましくない香は排除される。

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Sibona社は、木の樽で寝かした何種類ものグラッパが有名。
ポートや、マディラ、シェリー、テネシーウイスキーに使用した樽で半年ほど寝かした琥珀色のグラッパ。
ヴィンテージ付きのグラッパもある。

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ショールームを兼ねた試飲ルームにずらりと並ぶグラッパ!
よほどのことがないとグラッパは飲まない私。。。アルコール度数は、40%以上。。。それにまだ11時。。。
でも、でも、どうして飲まずにいられようか???
バローロのグラッパの1993年、なんてすごいものもある。。。
なんだかんだで、10種類以上は飲んだかも。

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私のお気にリは、シェリーの樽で寝かしたグラッパ。エレガントでちょっとほろ苦味があり、ほのかなシェリーの香りがおしゃれ。

蒸留所訪問も楽しい。。。

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テーマ:ワイン - ジャンル:グルメ

  1. 2013/12/14(土) 03:20:45|
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